行動を伝播させる、精神を伝播させる

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やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば人は動かじ。
山本五十六氏の言である。率先垂範の基本だと思う。 前述の山本五十六氏の言は、もちろん行動のみを伝えるのではなく、その精神を伝えるものであると思うが、これが甚だ難しい。つまり、気配りを伝播させることは、行動を伝播させることよりも難しい。

例えば、「気配りのある電話対応をしましょう」といっても、そもそも気配りを意識していない人は、気配りのある電話対応と気配りのない電話対応の違いが分からないのだから、それができたり出来なかったりする。いい音色を出すためには、それがいい音色であるかどうかを意識する必要があるのと同じことである。違いを意識しない人にはピンもキリも同じように見えてしまうのだ。

口で言っても伝えられないし、自らが行動で示しても伝えられない、そういった感性や心配りを伝播させる方法はあるのだろうか? それには伝播させたい相手に感動を与えるしかない。 感動する音色、感動する作品と同様に、感動する電話対応をするのである。人は感動するとその人に近づきたい、真似をしたいと切に願う。そのとき初めて、違いを意識するようになるのだ。 人を成長させるつもりなら、自らの行動が人を感動させるほどに昇華しなくてはならない。

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このページは、システム管理者が2007年7月20日 22:10に書いたブログ記事です。

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