人を残すのが上

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「金を残すのは下、事業を残すのは中、人を残すのが上」

後藤新平さんの言葉であるらしい。(wikipedia)

 

社長の仕事は儲かる仕組みをつくることだ!的なタイトルの本を見かけると、いつも違和感を感じていたのだが、後藤さんの言葉を思い出して納得がいった。ああ。それって、やはりそんなに重要なことではないのだと。

もちろん、会社を継続するからには利益は必要だし、それを軽んじるわけではない。が、私にとっては、利益をあげること、会社を大きくすることはどうしてもfirst priorityにならない。よく言わせていただくのは、会社にとって利益とは、人間にとっての血液に比喩できるものだと思う。勿論、血液は体を維持するために必要だ。だからといって、血液を生成するためだけに人間が生きているとは考えにくい。

例えば、100kgのベンチプレスを持ち上げる。というのを目標にするのであれば、ある程度、体もつくらないといけないし、それを支える血液も必要だろう。あるいは大きくなることでコストメリットが生まれるメーカーのような存在もあると思う。しかし、ただ単に体を大きくするということが目的だとすると、これは何をしているのだかがわからない。

 

弊社は「2050年までに1000人のイノベーターを輩出する」という目標を立てている。後藤新平さんの言葉に影響をうけているかもしれない。が、それは私達にとっては通過点でしかない。DoEveryの理念は一つでも多くの夢(理想)を実現することなのだ。だから、社員一人一人の夢も大切にするし、クライアントの理想も大切にする。

金を残すのは下、事業を残すのは中、人を残すのが上、そして、実現された理想を残すのが最上、という言葉を是非言ってみたい。

 

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このページは、風太郎が2009年6月 8日 11:59に書いたブログ記事です。

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